ビジネスマナー講座

第8章 名 刺

名刺は初対面の人はもちろん、ビジネスの様々な場面で必要となります。
名刺はあなたにとって、自分をアピールする為にも、相手を知る為にも 大切なツールの一つです。
大切に扱いましょう。

準備

名刺は、必ず名刺入れに入れましょう。
定期と一緒に入れることなどないように。社会人としての常識を疑われます。
名刺入れは必ず、上着のポケットなど、取り出しやすいところに入れましょう。
差し出した時に相手が見やすい向きに入れておきましょう。

差し出すとき

名刺を差し出す時は、必ず起立して渡しましょう。
テーブルを挟んでいる場合は、まわり込んで相手の正面に立ちましょう。
名刺は両手で胸の高さに持ちます。

差し出す時は、まず訪問者からが基本です。
渡す相手が複数の場合は、役職が上の人から渡します。
万が一、目上の人から先に渡された場合、「申し遅れました」と一言添えて 差し出しましょう。

社名・部署名・名前を名乗ります。
「私、○○株式会社△△部のビジャスト一郎と申します」
名前はフルネームを名乗るようにしましょう。

名刺の出し方イラスト

名刺の渡し方イラスト

受け取るとき

必ず両手で受け取り、相手の目を見ながら名前を復唱し確認します。
「頂戴いたします。○○様ですね、よろしくお願いします」

相手と同時に名刺を差し出した場合は、胸の位置でお互いの名刺を交換します。
片手で相手の名刺をつかみ、相手も自分の名刺をつかんだら、 もう片方の手も相手の名刺に移動させます。
両手で名刺を持ったら、自分のほうへ引き寄せます。

受け取リ後

いただいた名刺は机の上に並べます。

テーブルの上が書類でいっぱいで、置くスペースがない場合は、名刺入れに 入れてもかまいません。

名刺の並べ方イラスト

整理

名刺の入れ方イラスト交換した名刺はこれからの仕事(あるいは人生?)への大切な財産です。
名刺入れに入れっぱなし、などということがないように気をつけましょう。

管理を怠ると、自分の名刺を差し出そうと思ったら、受け取った名刺ばかり だったなど、ビジネスマナーとして最悪の事態もありえます。
当面、名刺ホルダーに交換した日付け(受け取った日付け)を鉛筆で書いて おくなどして、自分できちんと整理をしておきましょう。

個人情報漏洩に気をつけつつ、時間を見つけて電子データとして保存しておく ことも、現代のビジネス環境にあっては、必要不可欠なことかもしれません。


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